ありさとの雑記帳

いろいろなことを書き残しておく場所

動画「GLIDE」

ちゅんたかモデルを作ったときに踊らせた曲ですが、モデルを最新版に差し替えて、少しだけ修正してYoutubeにアップ。
前のとは間違い探しレベルでしか変わってないんですが、2位の右側のあほ毛がなくなったり、1位の肩のあたりが変だったのを直したりしてます。
一番変わったのは夜景シーン。夜景の光の干渉がなくなりました。
(具体的には、背景なしで撮ったアルファ値付きのカットを合成している)
気になっていた箇所を直せたので満足。


[MMD] ちまいちゅんたかでGLIDE


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動画「magnet」

だかみゅ衣装ができたので、ちゅんたかに『magnet』を踊ってもらいました。
二人で踊るラブい曲ったら『magnet』しか知らなかったので。
MMDをやってる人にはお馴染みの曲ですが、原曲の発表は10年前なので、いまとなってはむしろ知られていない曲かも。百合曲です。

タカトーヌとチュントムの舞台劇という設定で作ってます。
音源の歌い手さんの声質(ちょっと小野友樹さんの声に似ている)から、チュントムがミクさんパートです。

作詞作曲:みなと(流星P) sm6909505
歌:clear 蛇足 sm7082009
モーションデータ:yurie sm16312769

頭の大きいモデルには無理な両手を挙げるモーションが多いので、その部分はほとんどオリジナルの振り付けになりました。回転モーションも多いので、チュントムのマントがきれいにひらひらして嬉しかったです。


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オープニングは「だかみゅ」のキービジュアルをイメージして、緞帳とイルミネーションの組み合わせ。


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シャンデリアのある地下室っぽいイメージのステージ。
イルミネーションが気に入ったのでそのまま使用。ステージに統一性が出てよかったなと思います。


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カーテンのあるステージを探して、このステージに決めました。歌詞に蝶が出てくるので、蝶のモチーフもぴったり。イルミネーションが蜘蛛の巣のようにも見えて、良い雰囲気になったと思います。
網に捕らえられたのは、どちら?


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シャンデリアのある地下室っぽいステージにカーテンのあるステージを組み合わせて、チュントムがタカトーヌのために改装した部屋をイメージしております。
最初はベッドも置こうかと思ってたんだけど止めました。

「束縛して もっと必要として 愛しいなら執着を見せつけて」という歌詞、2位のひとの隠れた願望がダダ漏れしてるんじゃないの……と思ったりして。


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蝶とカーテンのステージの色違い。
横たわるモーションで頭が床にめり込むんじゃないかと心配してたのですが、上手くいってよかったです。


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「夜明けが来ると不安で 泣いてしまう私に」と歌詞が、キャラ的に東谷に合うだろうかとしばし悩みましたが、スペイン編ラストで泣いてたことを思い出したので、「よっしゃーっ! 公式設定!」と思わずガッツポーズ。


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ゆづきさんの「惑星ステージ」です。
スペイン、マドリードのレティーロ公園にあるクリスタル・パレス風のステージです。
床に建物を反射させたり、建物の透過度を弄って色をつけたり、建物自体を発光させたりといろいろ演出ができて楽しかったです。
ダンスのモーションに合わせて、最後に建物が発光して白くなるところが気に入ってます。


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だかみゅ衣装ちゅんたかを作成

ちゅんたかモデルで一番やりたかったのが、だかみゅ衣装で踊らせることでした。
MMDモデルの物理演算設定がよく分からなくて、ひらひらマントの再現ができるかどうか自信がなかったので後回しになってました。


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アクセサリ:マスク(闇雨)、ステッキ(まきがね)
ステージ:血界EDst(ブライアン成田)

衣装をモデリングし、剛体を設定し、1yaさんのなんちゃてマントセットのマントを組み込んで、チュンロッタ衣装は9月3日に完成。
お借りしたマントの設定が素晴らしくよくできていたので、1/2サイズにしても、きれいにひらひらしました。
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タカトーヌ衣装は9月10日に完成。結局ひらひら部分を自分では設定できず、hiro KさんのちびHxHモデルのクラピカを参考にしました。
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動画「ちゅんたか on Vacation」

インスト曲に合わせて、ちまいちゅんたか二人が南の島での休暇を楽しむシーンをつなげたMMD動画です。
アイドルのMVなんかで、たまにあるやつ……というコンセプト。
アニメのEDのように、ダンスシーンの合間にリゾートのショットを入れたかったけど、似合うダンスモーションが見つからなかったので、踊りません。


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冒頭はアニメエンディングの再現風。
一応4泊6日という設定で、これは旅先の4日目です。

ヤシの木シーンは一枚絵を加工。レンズフレアはAviutlで。


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空港シーンの背景は静止画。ゆんフリー写真素材集さんのホノルル空港の写真をお借りしました。青空部分にMMDスカイドーム画像を合成しています。
原作4巻の空港シーンに合わせて、帽子をかぶせたかったんですけど、モデルの頭が大きすぎて似合わないので断念。
これが旅行先1日目。(前日の夜に日本を出発して翌日の朝に到着)


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浜辺のシーンと次の街中はホノルルっぽい「カモメ町」というステージです。
モブキャラを配置するのが面倒だったので、人っ子一人いない浜辺になりました。
ロゴは適当に自作。


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1日目の午後、ホテルに荷物を置いて、アロハシャツ買って着替えて街を散策とか、そんな感じ。日本の観光客が多いし、眩しいのでサングラス着用。
2位のひとが持ってるのがチョコレートクリームフラッペで、1位が持ってるのがマンゴーフラッペです。


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2日目はドライブ。2019年のカレンダー6・7月のイラスト風に。
このオープンカーは映画『おしゃれ泥棒』でヘップバーンが乗っていたアウトビアンキビアンキーナを参考にしているそうです。イタリアのヴィンテージ車。頑張ってナンバープレートをハワイ仕様にしたけど、通り過ぎるのが早すぎて全然分からない。
ハワイは日本の免許証で運転できるそうですが、東谷はスペイン編で普通に車運転してたので、国際免許も持ってるし、左ハンドルにも慣れてるんでしょう。
あまりにもモブがいないのも変かなと思ったので、シルエットのモブキャラを置いてみました。デフォルメキャラを使用したときに、モブキャラの等身をどうするかは悩みどころです。


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ドライブの行き先は、どこかのプライベートビーチ。
ビーチチェアでうとうとしてたら、声をかけられて、思わず振り向いたら写真撮られ、ちょっとムッとしたところで「虹ですよ」と言われて、そっちを見る……というシーンなのです。
ハワイの虹は半円じゃなくて、四分円っぽいですけど、まぁ、虹だって分かればいいやってことで。


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3日目は、とある島で海水浴。
セレブ専用のプライベートビーチを貸し切り状態なので、2位のひとも気兼ねなく浮き輪でぱちゃぱちゃできますよっと。カメラが離れたときに、ダイオウイカごっこ(婉曲表現)とかしてるんじゃないかと思います。


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4日目はホテルでのんびりしたり、夕日の浜辺を散歩したり。
「手を繋ぎたい」と言われて、躊躇しつつ……とかそんな感じで。
スペイン編の前なので、2位のひとは、まだ自分からアクション起こすのが恥ずかしいんですな。


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最後はホテルのベランダでシャンパンを飲みながら、星を見たり。
ちなみに指輪をはめているのは、このシーンだけです。(多分部屋ではめた)
2位のひとも指輪してるんですけど、うまく映せませんでした。

翌日帰国……の設定です。

アロハちゅんたかを作成

アロハシャツを着た1位と2位モデルを作成。
柄を非対称にするため、UV設定が面倒でした。
前髪にボーンを入れました。
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アニメのエンディングを参考に作ったので、EDシーンを再現してみたり。
「ちゅんたか!」の曲はニコニコ動画の許諾曲に入ってないので、残念ながら動画に使用できないんですよね。

こっちは公式。

動画「どこかの1位のフィクサー」

原作 第12話あたりの東谷サイドの心境……のような動画。


1位のモデルで動画を作りたいと、いくつかモーションを流し込んで試してみて、一番似合ったのが、伊達の犬さんの「フィクサー」のモーションでした。
(ちなみに、2位のモデルは捻じりボーンの設定がおかしいらしく、ちゃんと踊ってくれません。修正しなきゃ)

そこで、改めて歌詞(https://piapro.jp/t/G_Y4)を見てみたところ、
パパラッチ編の東谷の気持ちを歌っているようだと感じました。
「記憶を消してしまいたい、自分の存在を消してしまいたいほどにつらいから、いっそ加害者に、奪う側にまわってしまえ」という歌です。「フィクサー」というのは黒幕の意味があります。
スキャンダルのために高人さんを失って、目の前がぐちゃぐちゃになった東谷が高人さんを奪い返すために企てを巡らすパパラッチ編にぴったりの歌ではないですか。
「嘘味の粒々を喉から締め出した悲鳴ごと嚙み砕く」なんてフレーズもあります。まさに、ミントタブレット! 

これは真面目に動画作らなきゃと思ったのですが、果たしてデフォルメモデルで作る内容だろうか、ちゃんと等身大モデルで作るべきじゃないのかと、しばし逡巡。
考えた末、等身大の東谷がこの曲で踊るのかといったら、踊って心情を吐露したりしないだろう、でも、東谷の人形……というか心象風景の中の分身だったら、踊ってもおかしくないだろうという結論に達し、デフォルメモデルをメインにして動画を作ることにしました。


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幸いにも、デフォルメモデルの素体の作者さんが、良い感じの衣装モデルを配布してくださっていたので、人形を操るための等身大のマネキンモデルを急遽でっちあげ、前口上部分を作成しました。
前口上部分のフォントはMicrosoft JhengHei(日本語フォントじゃなかったのか!)。
歌詞のフォントは「たぬき油性マジック」。
「できない約束を」の部分は「ふい字フォント」。

踊っているモデルは、人形らしさを出すために目の光を消し、泣けない現実の東谷(等身大モデル)の代わりに、目の縁に涙を浮かべています。涙はよく見ないと分からないですが。


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「出来ない約束を」のところには、去っていく高人さんのカットを入れてみました。
「出来ない約束を」が意味するのが、同居なのか、別れなのか、作った人間も迷いつつ。


モーション配布動画に使用されている音源は、歌詞の1番の途中から最後の歌詞に飛んでいて、「嘘味の粒々を喉から締め出した悲鳴ごと嚙み砕く」のフレーズが入っていません。どうにか入れられないかと、いろいろやってみたのですが、音源の加工ができず、結局そのまま使用することにしました。


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「沈め」の部分はダンスのモーションもあったのですが、どうしても水の中に沈んでいくイメージを入れたかったので(この時期に見ていた『さらざんまい』のイメージが混じったかも)、あのようになりました。
フリスクを握りしめているのは原作12話の冒頭あたりの東谷……のつもり。


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「打ち鳴らせ」の歌詞で、光が差し込んで人形の目に光が入るのですが、あそこで差し込んでくる光は、実は、珠理雄さんによるゴシップカメラマンについての情報……ということになります。


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「奪え」の歌詞で反撃開始。ガラスを壊す演出はモーション配布動画にあった演出の真似ですが、0章で高人さんが壊してくれた「アクリル板」を、今度は自分で蹴破って、世界=高人さんを取り戻しにいくという意味合いもあります。


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クライマックスは変化をつけるために、等身大モデルも顔を出さないように踊ってもらいました。hiro Kさんの衣装モデルがよく出来ていたので、モーションの修正なしで大丈夫でした。

技術的な制作メモは別ブログ( http://alisato.hateblo.jp/entry/20190701 )で。