ありさとの雑記帳

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桜日梯子『抱かれたい男1位に脅されています。 6』感想

連載時からスペイン編の感想をツイッターに書き散らしていたので、まとめました。

抱かれたい男1位に脅されています。(6) (ビーボーイコミックスデラックス)

抱かれたい男1位に脅されています。(6) (ビーボーイコミックスデラックス)


ビーマガ1月号でセレスさんがトータカさんに東谷にわたすようにオレンジを預けるシーン、オレンジの意味が知りたくて調べました。
「僕のオレンジの片割れになってくれませんか?」……スペインの諺。これかな。

@animeli5 さんの「「僕のオレンジの片割れになってくれませんか?」古代ギリシャから伝わる『オレンジ』の意味が素敵すぎて恋がしたくなった」-togetter
https://togetter.com/li/1131273

本人に意味を知らせずにやらせるとか、さすがはぺ天使の祖父。

おじいちゃんどこまで知ってるのー? アントニオが知ってるんだから、当然知ってるな。日本では語れない分、ジュンタが延々と「高人さん讃歌」を聞かせてたとしても驚かない。指輪も見てるし、トータカさんがメール見て必死になってるところも見てるしな。
考えてみたら、フラメンコ対決の賞品はジュンタでしたな。もうバレバレか。
好きな植物を問われて、(無自覚に)チュン太に似たやつを選ぶトータカさん……。

トータカさんが丸一日帰ってこなかったから、その間ずっと東谷はしょんもりしてたんでしょうなー。
スペイン編はトータカさんが(比較的)男前で(相変わらず言葉は足りない)、東谷がヘタレてるという私好みの展開でうれしい。

オレンジは割れてないと意味がないので、そのうちどっかで割れるんだろう。
(2019/03/20追記 割れませんでしたね……)
ミントタブレットといいイカイカといい、小道具使いの上手い人やね。

(2018-12-11)


で、スペイン編最終回の感想ですが、トータカさんが男前のまま頑張ってくれたので満足です。うん、満足です。東谷の情報もいろいろ出てきたし、いい最終回だった。でも続くんですよね。というか続いてくれないと困ります。

オレンジは割れなかったですね。予想する人が多かったから避けたのか、丸のままでも意味はあるのか。濡れ場の描き方がいつも(男性向けエロ表現寄り)と違う。BL系寄り。私はこっちのが好きですが。
濡れ場の描き方がいつもと違うのは、今回のトータカさんはメスじゃないからですね。CDドラマになったら、どういう声になるんだろう。声の高さは、どのあたりになるのかな。

あと、mi tesoroの意味を調べてなかったんかーいと思いましたが(読者はみんなぐぐってる。おかげで、Googleの検索候補に出る)、ま、トータカさんだからな。「秘密です」って言われたから、わざわざ調べたりしないんだろう。

ちゅんたかはちょっと落ち着いたので、次はうさありサイドか。

(2019-01-07)


だかいちスペイン編というか6巻というか、ドラマCD出るんですかね? 営業的にも出したいだろうし、読者も聴きたいだろうけど、スペイン語どうすんだ問題が。全部日本語で通すのか、訛りのある日本語にするのか、なんかエフェクトかけるのか、モブだけスペイン語にするのか。

あと、いつもとは違う濡れ場どうすんだ問題も。(今回のトータカさんは男前なので喘ぎ声が描写されない)

美人な年上ツンデレ受け(たまに男前だとなお良し)と高スペックヘタレワンコ攻めの組み合わせが好き(ついでにいうとちゃくいぷれいも)という、割とニッチな性癖をもつワタクシにとっては、だかいちスペイン編は完璧でしたね。スダンディングオベーションですよ。

まさかこんなに売れている作品が、私のニッチな性癖の方向に転がっていくとは思いもよらぬことでした。いやーラッキーだったね。
しかし帰国したら、トータカさんの男前タイムは終了してしまうのであろうか。なんか、あれ、スペインの気候に当てられたからって気がしないでもないんで。

2019-01-08

これからマガジンビーボーイ2月号の #だかいち スペイン編最終回についてつぶやきまーす。
うるさいだろうから、なるべくTLに出ない形で。
ネタバレには配慮しませんが、読んだ人じゃないと分からないと思います。

「いいよ 付き合おう」
付き合っても相手がつらくなって長続きしないパターンだ。
東谷が女性経験豊富というのは割と言われてましたが(行動見てりゃ、そう思いますわな)、付き合うと相手の子を傷つけるから、後腐れない相手に誘われたら断らないとか、だんだん、そういう方向に行ったんじゃないかと。

「礼儀だ」
お仕事モードのトータカさんは超有能。スペイン語もマスターするだろうなー。
そういえば、日本語でトータカさんと口喧嘩できるアントニオも超優秀だ。愛の力で日本語マスターしたのか。

フラメンコ踊ってるトータカさん、見たい。アニメでやってください。ください。
第二期というより劇場版で!
で、ダンスは求愛行動なので、盛っちゃうのも仕方ないよね。

濡れ場がいつもと違う描き方なのは、求愛行動を仕掛けたのがトータカさんだからですね。
人が来たりしないのかと心配しましたが、ダンスで盛り上がったカップルがどっかに消えるのは、きっとよくあることなので、みんなも気にしないし、気を利かせて二人っきりにしておくんでしょうね。

「色んな事を経験してみても」
以前「アルバイトいろいろやってたというのも、お金のためじゃなくて自分探しというか好きなもの探しの一環なんじゃないかね。」ってツィートしたんですけど、予想はだいたい当たり。
「色んな事」には「女性経験」も含まれると思われる。男性経験……ないとは言い切れないのがなんとも。

「不安です」
平気そうな顔してたけど、トラウマになるほどショックだったんか。
離れていた間、東谷もつらかったことは、「ただの箱でした」と「高人さんが俺のベッドにいる」でだいたい読者には伝わりましたけどな。

「ずっと一緒じゃだめだ」
これ、共依存なメリーバッドエンドルートを回避するためなんですよね。
無人島でも手錠プレイでも東谷が二人っきりの世界に閉じこもりたがるのをトータカさんが阻止してる。東谷の危うさを理解しているトータカさん、伊達に5歳年上なわけじゃないです。

メリーバッドエンド……心中とか二人で狂気の中に引きこもるとか、傍目にはバッドエンドだけど、当人たちは幸せという結末のこと。好きな人はすごく好きですね、これ。私は苦手だけど。

「すきです」
ひらがななんだよなー。いままで4回ぐらい出てきたはずですが、ひらがなは今回が初めてのはず。弱ってるのか、退行してるのか、5歳も年上の人を手に入れるために今まで必死で張ってた虚勢が崩れちゃったのか。

「好きだ」
トータカさんが自発的に言ったのは、これが初めてなんですよね。
いつもは東谷に促されて言う。

祖父と孫の対決。ちょっと見てみたいと思ったら、本当にあった。
そして、ヤエコさん……いや、トータカさんでなくても、あの流れだったらそう思うよ。
この展開に作者のハッピーエンドへの強い意志を見た。

アントニオは良いキャラでした。顔濃いけど。助演男優賞ものですよ。会えなくなるのが寂しいわ。「血の婚礼」の上演のときには、日本に呼んであげれば……と思ったけど、振った相手を結婚式に呼ぶような真似なのかもしれぬ。

ラスト、指輪を見て泣き笑いなのか。
東谷はトータカさんを手に入れたというより、愛を返してもらったんだと思う。人はモノじゃないからね、所有はできないんだよ。

2019-01-08


東谷誕生日の桜日先生のちゅんたか漫画ツィート、スペイン編がおわってから見ると、いろいろ胸に来るものがありますね。
撮られることで、高人さんの前では自分が心から笑えることを知ったんだろうなって。

https://twitter.com/sakurabihashigo/status/1061333972049813504

2019-01-09


だかいちスペイン編でわかったのは、東谷准太にとって西條高人は、5歳「も」年上の、触れるにはとても勇気が必要な綺麗で強い憧れの存在だってことですね。(その割にはいろいろやっとるが)

トータカさん目線だと、東谷はぐいぐい来て振り回す存在だから、もうちょい距離が近いのかと思ってたけど、東谷目線だと結構距離があるのだな。東谷は心のどこかで高人さんを本当は手に入れちゃいけない存在だと思ってた節がある。愛されないこと前提での「すみません」と「誰にも渡さない」なんだな。

ああ、そうか、そもそも「嫌われてても 好きでいて いいですか」だった。
それが進化して「俺は必ず あなたを 手に入れます」か。進化というかエスカレートか。

2019-01-11


だかいちのスペイン編完結で、東谷の印象が変わったので、それを踏まえて前の巻の再解釈を試みているところ。

スペイン編の最後で「すきです」がひらがなだったのが、すっごいツボで。
ひらがななのは、あの少年のジュンタが今も東谷の中に居るからなんだろうと。

0章でいろいろひっくり返ったけど、スペイン編でさらにそれが進んだというか。
いい加減、私の中の「恋するサイコパス」イメージから脱却させないと!

2019-01-15


実は東谷がトータカさんに対して全然合意なしで性行為に及ぶのは、スペイン編の「一番酷薄な夜」が初めてかもしれない。
敬語も使わず、命令口調が出てきたのもあれが初めて。
「行くな!!」と叫んだ後で本人がショック受けてるみたいなので、敬語は作為的にやっているんじゃなくて、本人の中のポジショニングの結果なんだと思った。

なんか序列間違えた犬or狼(あ、やべ、ボスを本気で噛んじゃった的な)ってこんな感じかね、みたいな反応で。東谷の中ではトータカさんは絶対的に序列が上なのね。

トラウマからパニックって、序列間違えてさらにパニックって、毒食わば皿までみたいになってるんだな。
ああいうことするのは、もうほかに打つ手がないからですな。少なくとも一度は成功してる手だし。言葉では、「好きです」と「俺にとっては西條高人が全てだ!!」以上のことは、もう伝えようがない。

トータカさんも言葉足りないけど、そもそも東谷にはトータカさんの言葉がちゃんと伝わっていなかった感がある。「一緒に生きてくれ」は「一緒に未来へ歩いていこう」の意味も含まれていて、もちろん読者には伝わっているが、あのジオラマぐるぐる男は「一緒に」の部分しか理解できなかったらしい。

2019-01-24

役者モードで有能な男前のトータカさんと今まで見せなかった弱みと本音を垣間見せた東谷君を堪能できた6巻でした。 #だかいちさいこー
ひらがなの「すきです」に萌えました。フラメンコを踊るトータカさんをアニメで見たいです、見たいです!
#だかいちマンガ

そういえば、だかいち6巻のセレスさんから渡されたオレンジはなんだったのかなー。結局、オレンジの片割れの伏線は回収されなかったというか、裏表紙で回収されたというか……。

あのオレンジは「これを使ってとっととプロポーズしろや」というセレスさんからの孫へのメッセージで、東谷は車を運転しながら、どこでどうやって切り出そうとか考えてたはずなんですけど、トータカさんが求愛ダンスぶちかまして自力でオレンジの花をゲットしたから、実の出番がなくなった。

トータカさん、オレンジの花を東谷に突き出してましたけど、(残念ながら)誰がどう見ても、花嫁の象徴たるオレンジの花にふさわしいのはアナタのほうです。

2019-03-19